SSブログ

夏休みの工作 回転するプラネタリウムを作ろう 2 分解してみよう [その他工作]

上の子が小6の夏休みに作った回転するプラネタリウム(海洋版)←なんじゃそりゃ。
今さらながら、工作の工程を掲載。

工作の前に、まずはおもちゃのプラネタリウムを少し分解して仕組みを見てみます。

おおよそ、たくさんのギアの組み合わせで
モーターの回転数を目的のスローテンポまで落としているに違いない
と想像していましたが、実際には思いのほか簡素なものでした。

plane01.jpg

回転する上部を外して裏返してみると上部裏側一杯に大きなギアがありました。
それを小さなギアが動かす仕組みになっています。

plane02.jpg

さらにその小さなギアの下にあるブラックボックス(実際にはグリーンですが)を
開けてみるとさらにギアがあって最終的にはプーリーでモーターと繋がっていました。
QC02と書かれたシールの下は電池ボックスです。
モーターと昔なつかしい豆電球に電気を供給しています。

plane03.jpg

なるほど、とにかくモーターの回転を落とし、
ゆったりとした動きを作り出す為の一生懸命な仕組みが組み込まれているのだな、
こんなんどうやって作るればいいんだ?
と途方にくれながら、とりあえずネコとプラネタリウムをひたすら眺め続けるわけです。

plane00.jpg




nice!(4)  コメント(0) 

夏休みの工作 回転するプラネタリウムを作ろう 1 [その他工作]

上の子が小6の夏休みに作った回転するプラネタリウム。
「海のプラネタリウム」なんて名前で星の変わりにクジラやイルカが
部屋の天井から壁を回転して泳ぎます。

そもそも惑星(プラネット)でもないんだからプラネタリウムでもないんですが、
そこは子どものイメージ重視で。

監督:お父さん 選手:上の子 です。

ゆっくり動く仕組み、スムーズに動く仕組みなど問題はオールクリアで100点...
とは行きませんでしたが、市の科学展で優秀賞をいただきました。

市販のギアボックスなどを使用せず、
仕組みを考えてプーリーを自作するなどし、
苦労の後がうかがえたことを評価していただけたのだろうと思います。

意外とネット上にも、回転するプラネタリウムの作り方なんてのは
載っていないので夏休みの工作の参考にでもなればと思います。

plane425.jpg

基本はこんな感じになるわけです。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。