粘土で干支の丑（ウシ）みたいなものを作る 2

納期を失った今年の干支は、牛歩で進行。

黒田長政+黒毛和牛+ミノタウロスのイメージ。



頭同様にアルミホイルで芯を作り、マスキングテープで補強。



プレミックスで包む。これはまだ骨格のイメージ。



脚は（面倒なので）芯なし。
太いから、たぶん折れないよ、と思っていた矢先に根元から折れたりしたので、
後から穴を開けて針金を部位ごとに入れて補強することにする。



頭を乗せてみると、重すぎて、思った以上にバランスが悪そう。
まあ、シッポもあるし、なんとかなるでしょ。
腕は細いし長いので、さすがに針金をいれた。



腕にもプレミックスを盛ってはみたが、さて武器は何を持たせようか。

粘土で干支の丑（ウシ）みたいなものを作る 1

12月に入って急遽、年賀状を作る必要がなくなり
年末厳守という納期を失った今年の干支は、牛歩のごとく、のろのろと進行したのです。

牛の角のある甲冑と言えば、黒田長政。
黒田長政+黒毛和牛+ミノタウロスのイメージでラフ画を描いて進行。
どうせ、絵なんか描いてもその通りにはならないけど。



頭骨のベースはアルミホイル、角のベースは針金。
その上から石粉粘土　ラドールプレミックスで骨づくり。
乾燥を早めるためにツマヨウジで穴あけ。



久しぶりに使うスカルピーで肉付け。
もしかしたら、18年以上使っていなかったかも。
使ったのは単なる気まぐれ。
目は子供にもらったBB弾。公園で数年前に拾ったらしい。



なんとなく頭のイメージは分かってきたかも。
牛の前歯は下側しかないことを初めて認識。

いったん、オーブンで加熱してスカルピーを固めた。
鼻の穴と歯は後からは塗りにくくなるので、
アクリルガッシュで先に塗装。歯はUVレジンを塗って光沢を出した。

まあとにかく、角さえ大きくしておけば、牛に見えるさ　　　きっとね