光造形式3Dプリンター問題点 [その他工作]
これ、わずか55mmくらいの高さのフィギュアなのですが、
光造形式3Dプリンターで出力したものです。
トルーパー各種、好きなサイズで、好きな人数を印刷し放題です。
スターウォーズ大好きな人間にはたまりません。
年末に手に入れた3Dプリンター、ELEGOO Mars 2 Pro すごいです。
それでも、まだまだ一般家庭で使用するにはいくつか問題があります。
1)一般のレジンを使用すると、大量のアルコール類での洗浄が必要になり、取り扱い、廃棄が難しい。
それを避けて水洗いレジンを使用すると、匂いがキツイ。換気が不十分だと作業中、下の階まで匂う。(最悪自分が我慢できても家族に怒られる)
2)時間と手間がかかります。データが用意できているとして、パソコン上でサポート材を付ける作業が1時間以上、印刷に3~6時間、洗浄とサポート材取りに1時間、片付け30分、二次硬化とか前に丸一日から一週間放置、二次硬化になんやかんや1時間とか。(いずれも個人の技量にもよる)
3)結構な確率で失敗する。全く印刷できなかったり、一部が欠けていたり。
(画像のトルーパー達も結構、細かいところが失敗している。ストームトルーパーはヘルメット右下が欠けていて、左二の腕がペラペラ)
4)失敗の原因の特定が大変。(データの配置の問題、サポートの付け方の問題、振動、低温、部品の消耗、そもそもプリンター本体の問題など)
5)まだまだ発展途上で、日本語での情報が十分あふれているとは言えない。
6)日進月歩の世界なので、買ったすぐから「旧品買っちゃった、もう少し待てば良かった」みたいな気持ちになることがある。
7)原料のレジンの半分はサポート材に消える。レジン500gでの造形物はほぼ250g。
8)サポート問題。問題が起こった場合に、国内の代理店で購入した商品は、日本人とのやり取りが可能ですが、Amazonやメーカー直で購入した場合は、海外のメーカー直に交渉となる。(翻訳ソフトを使用しているようなので、日本語でも大丈夫そう)
9)重いもの、大きいものが苦手。
造形物をぶら下げて作り上げていくという仕組みのため、重ければ途中で落下して失敗する可能性が上がる。
さらさらっと書いてみましたが、思っていたより、たくさん悪い点があげられ、自分でもびっくりしました。
でも、まあレジンでアクセサリーを作ったり、プラモデルの改造なんかの経験がある人にとっては、
失敗があったり、時間や手間がかかるのは当たり前で、これはもう買って損のない機械ですね。
積層跡なんて、ほとんど問題にならないくらいにしか見えないし、塗っちゃえば分からないですし。
粘土で干支の寅(トラ)みたいなものを作る 2 [粘土工作]
毎年恒例の干支っぽいものを粘土で作るコーナー。
年賀状に間に合わせるという納期を失って今年もぐだぐだ。
ラドール プレミックスで空洞の胴体を作って、中にスチロール系のものを芯の代わりに突っ込みました。
これ絶対、外からの力に弱いです。
年賀状に間に合わせるという納期を失って今年もぐだぐだ。
ラドール プレミックスで空洞の胴体を作って、中にスチロール系のものを芯の代わりに突っ込みました。
これ絶対、外からの力に弱いです。
粘土で干支の寅(トラ)みたいなものを作る 1 [粘土工作]
毎年恒例の干支っぽいものを粘土で作るコーナー。
午(ウマ)年から始まった武将風シリーズ、武田信玄になる見込みです。
いつもは年賀状用に作成していますが、2年連続で年賀状不要の憂き目に会い、
またしても納期を失って、ぐだぐだになっています。
アルミホイルを丸めて頭蓋骨っぽく作り、スカルピーを盛り付けています。
できるだけ、狂った感じの顔にしたかったので、目を少し大きくして、鼻スジを太くしたのですが、
抜けた感じの顔になってしまっています。
でも、まあトラに見えるよ。いい、いい、それで。
と、自己満足。