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The Beatles - Please Please Me [英語と音楽]



(6月に書いていた記事だったりします)

前回の duran duran の please please tell me now は
どうかどうかさぁ教えとくれよー (←メロディーに合わせて日本語で歌ってみよ-!!)
と、please を同じ意味で 強調のために重ねて2度使っていますが、
The Beatles の Please Please Me では
登場する2つの 「please」 がそれぞれ違う意味で、違う働きをしています。

please と言えば、「どうぞ、どうか」と後に続く動詞を修飾する副詞的な使い方が
一般的な気が、ついしてしまうのですが、
実は「よろこばせる、たのしませる」という動詞であるのが元々の正体です。

may it please you の省略形だそうです。

最初のpleaseが「どうか」次のpleaseが動詞で「よろこばせる」
したがって文章の意味は
「どうかボクをよろこばせてよ。」

となるわけです。
並びの同じ単語は副詞同士でもなければ、動詞同士でもないわけです。

please please tell me(どうか頼むから教えてよ) : DURAN DURAN

please please me(どうか喜ばしてよ) : The Beatles

見た目では動詞の tell が入るか入らないかだけの違いですが、意味は全く変わってくるわけです。
このへんをパズルみたいでおもしろいなんて思えれば、英語を学ぶのも楽しくなります。

動詞同士=「どうしどうし」、これを発音した場合と良く似ていると思いませんか。
...ちょっと違うか。

ちなみにこの曲は高校3年の時に、文化祭のオーディションで先生たちの前で演奏しました。
元々は不良扱いされたビートルズですが、
時代が変わって今ではお行儀の良いポップスのような扱いをされていますので
先生たちの受けは、当然いいわけです。

オーディションに通ってしまえば、あとは文化祭の本番でどんな曲をやってもおとがめなしでした。
もちろん、本番ではビートルズなんて出なかったのです。





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GIFUクラフトフェアにて収穫 [おもちゃ]

yakimon.jpg

9月の3連休(16、17、18)に、仕事を抜け出して行ったGIFUクラフトフェアにて手に入れました。
焼き物のシーラカンスです。

yakimon2.jpg

加藤隆さんによる水生生物の焼き物は、2、3年位前に初めて見かけ
何も購入しなかったことをずっと後悔していました。
そのときは何種かカニが欲しかったのですが、
昨年などは気が付いたら、クラフトフェアの日程がとっくに終わっていたという失態を犯しました。

yakimon3.jpg

確か1800円だったかな。
見つけたとたんに、誰かに取られる前に手に取ったのです。
シーラカンスが目に入った瞬間、自分のために待っていてくれたような気さえしたのです。
翌日には倍くらいのお値段のジンベイザメも出ていましたが、
財布と相談してあきらめました。

焼き物の色合いと重みは、なんとも言えない良さがあります。
リアルに出来ていればいいというならばPVC製のフィギュアで充分なのですが、
それ以上の何か、それが芸術的な何かなのか私には分からないのですが、
手元に置いておきたい、何かがあるのです。


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ダイソーのトラの置物も塗りなおす 3 [その他工作]

tiger100_03.jpg

ダイソーの100円(税抜き)のトラの置物(たぶんコールドレジン製)。
不透明アクリル絵の具、いわゆるアクリルガッシュで塗りました。
ライオンの時に書いたとおり、サクラの866円の12色セットを使用しています。

tiger100_03a.jpg

パレットにホワイトとバーントシェンナ、
イエローディープに少量のバーミリオンとカーマインを並べ
目の前にあるライオンのボディーの色を目指しながら混色し、適当に色を置いていきました。
実はライオンと並行して塗装したので、使った色はほぼ同じです。

どう混ぜればトラのオレンジが出来るのだろうと心配でしたが、
要は希望する色が出来るまで混ぜればいいってことでした。

白い部分は下塗りしたアクリラジェッソをそのまま残しました。

tiger100_03b.jpg

瞳はイエローディープで塗ってからライトグリーンをつまようじでチョンと置きました。
黒目もブラックをつまようじで置きました。
右目はあきらかにはみ出しています。

目の周りの黒ぶちは後から色を筆とペン(水性顔料マーカーuni PROCKEY)で置きましたが、
目玉よりも先に塗っておけば良かったと反省。これもライオンと同じ。

体の柄(黒シマ)はモールドにしたがって塗りました。
ここでも最終的にはuni PROCKEYが大活躍しました。
顔の柄は額(ひたい)意外はほとんどモールドがないので、
どうぶつアルバムを参考に描きました。

尻尾は適当に塗りました。ちょっと柄が細かったか。

最後に、ダイソーの油性アクリルのつや消しクリアーのスプレーを
吹きましたが、これ本当につや消しになってる?って感じでしたが、
一応、塗装面の保護はできたでしょう。

でもまあ、意外となんとかなったなぁ。
ちょっと頭部が大きくアンバランスですが、100円の商品には見えません。
そうやって自分に言い聞かせると幸せな気持ちになります...

しかし、実は背中心で柄が左右に分かれているのが、最大の欠点なのです!


tiger100_03d.jpg



参考図書: 講談社 どうぶつアルバム3 どうぶつえんすいぞくかん100
        データハウス 野生ネコの百科







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ダイソーのトラの置物も塗りなおす 2 [その他工作]

tiger100_02.jpg

ダイソーで見つけた100円(税抜き)トラ。

ライオンと同じくアクリル絵の具の乗り(食いつき)を良くするために
ホルベイン社のアクリラジェッソ(微粒子)を下塗りしました。

ほぼ全身塗りましたが、後足のかかとから下は
元の色の確認のためもあり、そのまま残しました。
面倒なので肉球を塗りなおしたくないのも、大きな理由のひとつです。

白一色にしてみると、造形自体は悪くありません。
いや、むしろ1000円クラスのフィギュア(ミニチュア)よりも良さそうです。
少し頭が大きすぎるかとは思いますが。

このままホワイトタイガーにしてやろうかとも思ったりしました。
完全なアルビノのタイガーは柄も消失するらしいです。
ああ、アカンわ。足先塗ってないんだったわ。(笑)





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