トカゲで標本を作る話 1 [標本]
トカゲの標本を作るにはどうすればいいですか?
ネット上ではしばしば、そんな質問も上がっているようですが、
ああ、なるほどと、うなずけるような解答は公開されていないようです。
ネットで調べればすぐにやり方なんて分かると思っていたのですが、
いきなり、つまずきました。
作業はGW(更新が遅れているので、実際にはGWも終わろうとしていますが)
にゆっくりとやろうなんて思っていたのですが、
1週間もたつと、玄関でなにやらモノが傷み始めている、
スルメのような臭いが、しているようなしていないような。
いや、明らかに臭っているのだ。認めたくないけれども。
解体作業は避けて通れないはずなので、
後回しにすればするほど、解体時の臭いで自分が苦しむことになります。
急がなければ。
いろいろな方のブログや巨大掲示板のログを見ていると
骨格標本作成のバイブル的な教本として、
たびたび『骨の学校』が紹介されていることに気付きました。
便利になった現代、ネットで情報がなんでも手に入るように感じるこの時代にも
やっぱり書籍は不要ではないようです。
県立図書館に在庫があることを先に確認し、
あわてて、借りてきました。
サブタイトルは『ぼくらの骨格標本のつくり方』。
いかにも、今の私に必要な本だといった感じです。
で、借りてきて見たら、あれっ、これゲッチョ先生の本やんか。
「これ、ゲッチョ先生の本やった。」と嫁さんに言ってはみたが、
反応はない。
どうやら一般の人々はゲッチョ先生を知らないらしい。
時間もないので、ななめ読みしてみると
高校の理科室での骨格標本作りについて、
試行錯誤しながら15年に及び、入れ替わっていく生徒達と悪戦苦闘したお話のよう。
その間には、入れ歯洗浄剤ポリデントを使った肉取り方法も、
生徒の実践から編み出されています。
やたらと魚の標本にこだわる生徒や、骨取り三人娘、
ドイツの標本作りの専門学校に入学した生徒など
普通の読み物としても、とてもおもしろいです。
おもしろいのですが、
とりあえず標本の作り方の記述だけ探して、飛ばし読みです。
2、3と続編が出ていましたので、一緒に借りてきました。
1冊税抜きで1700円、3冊買い揃えるのは、ちょっと私にはきつい。
本は必要だと思うけれども、少し高いのがいつも難点。
トカゲ拾いました(死んでます) [標本]
ちょっとグロくてごめんなさい。
こういうのに弱い方は見ないで下さい。
夕食の後、上の子が「いいもん見せたろうか」と
私の手を引きました。
外まで連れ出すと、側溝の中を指差しました。
乾いた側溝の中でニホントカゲが死んでいました。
シッポを自切したようで、すでにありませんでしたが、
体は丸々と太っています。
毎年、春から秋まで見かけるニホントカゲを捕まえることは
ちっちゃな夢の中の1つですので、
死んでいてもとりあえず、ピンセットでつまんで
回収しました。
家の中に持ち帰ると、「おお、すげー」と言いながら、
家族で眺めました。
背側から、腹側からもじっくりと眺めてみました。
魚のようなウロコがびっしりと体を覆っています。
青味がかった部分が無いので、成体のようです。
体にいくつかキズがあるので、ネコにでも襲われたのかもしれません。
まだ腐臭もないので、死んだばかりなのでしょう。
このまま取って置きたいという気持ちが少しありました。
「標本にして。」という娘の言葉で、
よし、やってみようと思いました。
慣れた昆虫標本とは訳が違います。
昆虫、特に甲虫の場合は基本的に乾燥させれば完成ですが、
私達同様の血と肉のある爬虫類では、
そうは行きません。
とりあえず、どこに置いておこうかと悩んでいると、
「ネコに捕られるから、玄関の中にいれとけば。」と嫁さん。
えっ、いいの?家ん中に置いといても?
だいぶ嫁さんも免疫がついたというか、毒されてきた気がする。
と、ここまでが、先月19日のお話で、次回につづく。
ヤモリのレジンアクセサリーを作りました2 ヤモリの樹脂標本 [標本]
前回は『工作』のカテゴリーに区分しましたが、
せっかく『標本』のカテゴリーがありますので、今回はそちらで。
完成したヤモリのレジンアクセサリーというか、樹脂標本。
頭頂部には、残念ながら空気が入っています。
もう少し気をつけて封入するべきでした。
今回の作成で初めて知ったのは、
プラスチックの雌型だと思っていた透明の半ドームは、
型ではなく、そのまま表面部分になるということ。
やはり、知ったかぶりしていてはいけないですね。
なるほど、この方法ならば、表面を磨く必要もなく、
簡単に美しい外観が出来るわけだ。
そして、そのうち取れるだろうなぁとは思っていましたが、
キーホルダー部分は
翌日に子供らの取り合いで、取れてしまいました。
早すぎるやろ...
やはり、ハンドドリルなどで穴を開けて太い紐なんかを通したほうが良いのでしょう。
レジン自体は柔らかいので、穴は簡単に開けられるようですが、
ヒビが入ったり、穴周囲が白濁しないかちょっと怖いです。
嫁さんもレジンアクセサリーには興味があるようなので、
またそのうち、材料等そろえるかもしれません。
でも、そんなものが家に常備してあったら、
中に何を入れるか分からんなぁ。
とりあえず、クワガタとか、カニとか。
植物の化石 [標本]
最高気温はまだまだ30℃越えなんて言っていますが、
朝夕は突然涼しくなってしまいました。
気が付けば昨日も今日もセミの声を聞いていません。
今年はもう秋は来ないのではないかと思っていましたが、
やっぱり来るのですね。
そんな秋風の吹き始めた今更ながら、
夏休みに福井県立恐竜博物館に行ってきた話...の中からピックアップ。
かつやま恐竜の森での化石発掘体験で採れた化石です。
シダかなんかの植物の化石です。
化石発掘体験は事前の予約が必要で、この時期はなかなか取るのが難しいのですが、
当日大口のキャンセルが出たらしく、幸運にも2回目のチャレンジが出来ました。
今回は下の子も挑戦です。
なかなか見つからない。
しかも今年は暑い。
風も吹いているし、屋根もあるけれども暑い。
下の子は早々に飽きてリタイヤしました。
そうこうしている内に、係りの方が、
「見つからない方は、石を割るのをいったん止めて周りの石を手にとってよく見てみて下さい。」と、
そう言われても手はすぐには止まらない。
そして私達のすぐ横で、石を物色し始めると、
「ほら。」とこの石をくれました。
...この状態で転がっていたのです。
そう言うもんなの?
もしかして、石を割っていたのは貴重な化石を粉々に砕いてしまっていただけ?
「誰かが割ったんやけど、気が付かんかったんやねぇ。」
そう、おしゃっていました。
私は「植物」にはほとんど興味がないのですが、
恐竜時代の植物が手元にあるのだと思うと、
ちょっとイイなぁ...と、あの時代の本物かぁと、少しにやけてしまいます。
化石はそのままにしておくとボロボロに風化してしまうそうなので、
言われた通り、ニスを塗っておきました。
粘土用ですけどね。
オオスズメバチ(生体) [標本]
9日に捕まえ、掲載が後回しとなっていたオオスズメバチです。
お昼に家に立ち寄ったところ、お隣さんの花に止まっていました。
ちょっと大きくて興奮しました。今まで捕獲したものの中でも1、2番目の大きさではないでしょうか。
やはり生きているハチは腹部分がのびていて大きいです。しかもイモムシみたいに腹が動いています。
網で捕まえたハチを取り出すのに先のそろっていない割りばしでつかむのは、なかなか大変でしたので、今後は玄関にピンセットも置いておくことにしました。
画像ではプラスチックのタッパーの中で逃げ場を失いホバーリングをしている所です。
触覚の角度がいかにも怒っているかのようです。
見て分かる通り、背中(胸の背側)部分に毛がタワシのようにたくさん生えているのは大きい個体だからでしょうか。
ブンブンと羽音をうるさく鳴らし、仲間を呼びそうで怖かったので、今回は放置ではなく、人工的に処分しました。
以前国産ミツバチが体熱を上げて、巣を襲ってきたスズメバチを殺すのをナショジオかディスカバリーチャンネルで見たことがありましたので、タッパーの外側からドライヤーで熱を送ってサヨナラしました。
恐る恐る行いましたが、2分もかかりませんでした。
するとやはり腹の蛇腹部分が収納されたように縮み、生きていた頃よりも小さくなりましたが、いつものように両アゴの先端はクロスしませんでした。
初めてアゴの開いた標本が作れそうです。
いつものようにオシリから針も出てきませんでした。
死んでいると思っていても、刺されるのではないかと、触るのは怖い小心者です。
それから、もうひとつ気が付いたのですが、オオスズメバチって華奢(きゃしゃ)なわりに結構匂いがします。
これも暖めたからかな?
あれ、このブログってオオスズメバチ多くない?
シルバーアメリカザリガニ? [標本]
本当は昨日も捕まえたオオスズメバチのことを書こうと思ったのですが、それは後日で。
アメリカザリガニ(以下アメザリ)の突然変異種シルバー個体、ではありません。
先日お亡くなりになりましたアメザリ♀に模型用の油性シルバーを塗りました。
塗りますと言っていたのを覚えていらっしゃる方があるかどうか分かりませんが、塗りました。
標本に色を塗るのは初めての体験です。
内臓が抜かれているとは言え、やはり、死体は死体、塗るのに抵抗が無いのかと聞かれれば、はっきり言ってあります。
でもお土産屋さんなんかでも良く、カエルの剥製を加工したものとか、サワガニのを加工したものとかって売ってますよね。
だから、えいっと塗りました。とりあえず抜け殻だと思い込んで、塗りました。
嫌ならやらなければいいんですけど、塗りたい自分もいるんです。
こういう事をすると、ここを訪れてくれる数少ないビジターさんも離れて行ってしまいそうな気もしますが、こんなことばかりやっている人間ではないのですよ。本当は。
気のやさしい一面もあったり.....ハイ、言い訳終わり!
標本は思ったよりももろく、残っていた片側の長い触角も折れてどこかに行ってしまいました。
色が乗りにくい場合は、プライマーとかサーフェイサーを塗ってから本塗装する必要があるのですが、その心配はありませんでした。
思った以上にキレイに色が乗ります。
日曜日についでがあり彩色したのですが、今指で擦っても特に色剥がれはありません。
おそらくカブトやクワガタは、お亡くなりになった後も、油ぎっているような表面をしていますので、こうも簡単に色は乗らないでしょうね。
今回も標本に区分するべきか、工作なのか迷いましたが、本体自体は標本なので、標本としました。
このシルバーをベースとして上に色を乗せていくつもりだったのですが、なんだかこれでもいいかなという気持ちになってきました。
本当はこの上にクリアカラーを乗せてメタリック調の色合いを出す予定だったのですが、どうしようかな。
銀細工のようにも見えますし、もう少しスターウォーズの乗り物のように汚しなどを入れれば、アメザリ型の巨大ビークルのようにも見えないかな。
もっと食いついてくるかと思ったのですが、子供の反応はイマイチでした。
流行らんかな?きんぱぱ発、ザリガニペインティング。(はやらん、はやらん)
オオスズメバチの標本2 [標本]
先週、ある朝、子供が幼稚園に出かけようとして、玄関から急いで戻って来ました。
「ハチおる!」
この声で眠たかったのに、濃いコーヒーでも飲んだようにハッと目が覚めました。
急いで玄関に出ると隣の家の花にオオスズメバチが1匹、蜜を取りに来ていました。
そのために置いてあるタモを傘立てから取ると一振り、二振りでタモの中に入りました。
見てみると、少し小ぶりだったので、残念。
なぜか外にあったジャムの空き瓶を逆さにして、ハシで移し、そのまま1日放置。
翌朝には死んでいました。
隣の家の木に咲く花はハチの好物らしく、冬が近づくと必ずやってきます。
普通ならば、この花にハチが飛んでくるから、切って下さい。なんてお隣さんにお願いするべきなのかもしれませんが、私はこの花のおかげで毎年ハチをゲットしているので、少し感謝していたりします。
お願い、切らないで。という気持ちです。
私は植物については、とにかくうとく、何の花か全く分かりませんが、機会がありましたら調べたいと思っています。(しかし、このPC何回花と入れても鼻と変換するなぁ)
オオスズメバチは死ぬと、脚が丸かり、アゴは噛み締めて両アゴの先端がクロスした状態になります。
もっとだらりとしてくれたほうが、標本作りは楽なんですけど。
小さいので、気合が入りません。触覚も適当に固定してしまいました。
触覚はあとあと弾力がなくなるため、折れ易いので下に引きずらず、空中に固定するのが、良いと最近気付きました。
今回は他の脚とからまって、中脚の符節(脚の先端部分)がポロリと取れてしまいました。
とりあえず木工用ボンドでくっつけます。なぜか虫のパーツは瞬間接着剤ではくっつきません。
ハチの標本は通常、両羽根を左右に広げて作るようですが、いかにも死んでますという感じなので、ライブ標本タイプで仕上げます。
ライブ標本と言うのは、簡単に言えば、生きている感じに作る標本のことです。(難しく言っても、同じですが。)
このハチは海洋堂とユージンから、それぞれ出来の良いフィギュアが出ていましたので、今度標本との比較画像を撮って載せてみようかと思います。
シーラカンスの復元模型 [標本]
シーラカンスです。モンキーパークのマダガスカル展にて撮影しました。(もう終わったかも)
標本に分類しましたが、これは復元模型です.
しかし、原寸大といういことですので、復元標本と言っていいのではないかと思います。
1m前後あるように見えました。
おそらく重量のこともあるでしょうから、恐竜の骨格標本などと同様に、重量の軽いFRP製でしょうね。
FRPというとあまり身近ではないように思われがちですが、自動車のボディーに準じる外装や、ボート本体やサーフィンボードなどにも使われています。
(仮面ライダーを初めとする特撮物のマスクもこれですね。)
加工の都合上、当然原型を作製し、型取りして素材の置き換えをしているでしょうから、1点ものではなく同じ型から抜いたシーラカンスが何点か存在しているかもしれません。
遠くから見るとまるで本物のようでしたが、近くで見るといかにも作り物と言った感じもしましたが、本物もこんな感じなのかもしれません。
なんか自分でも作れてしまいそうな気さえしましたが、全くの気のせい、難しいでしょうね。
大きなもので全体のバランスを取るのは結構難しいものです。
30cmくらいのものを作るのとは訳が違います。
おそらく小さい粘土模型を作ってみて、マス目(グリッド)を書き込んでそれを拡大して原寸に投射するような作業をしながら作られているのだろうと思います。
でもこんな大きな模型が自宅に飾ってあったら、なんかいいなぁとしばらく眺めていました。
手元にいくつかシーラカンスのフィギュアがありましたので、今度ひまを見てアップします。
(誰が見るん?)
エビの標本 [標本]
どこかで見た風景なのです。
あ、うちのベランダのザリガニか。
これは南知多ビーチランドの大水槽の2階で見た風景です。
右端には大きなヤドカリも見えていますが、おそらくそれ以外のほとんどはイセエビでしょうね。
バックヤードツアーで裏側も見せていただきました。参加したい方は朝1番で並びましょう。
やっぱりプロもこうやって標本作るんですね。ホルマリンとかは使っているかもしれませんけど。
だいぶ色あせていますが、我が家のザリガニちゃんも随分と色あせてきました。
ひそかに色を塗ってやろうと思っています。
案としては、
1.赤 アメリカザリガニらしく
2.青 フロリダブルーみたいに
3.シルバー ロボットのように
4.メタリックグリーン ニジイロクワガタのイメージで
赤はつまらないような気がします。
青で塗る気満々だったのですが、今思いついた3と4のメタル系はおもしろいかもしれせん。
あとは塗料の種類も考えなければいけません。どの塗料の色ノリがいいかな。
エビと言えばビーチランドのそばにある「えびせんべいの里」。
有名店で、改めて書く必要もないのですが、ここはお勧めです。
種類豊富で、ほとんど全種類試食が出来ます。
中には美味しそうに見えたのに口に合わないもの、見栄えが悪いのに美味しいものがありますので、味見して選べるのはありがたい。
やろうと思えば、試食のみで腹一杯ただ食いして出てくることも出来るはずなのに、帰る時はなぜか紙袋いっぱいに、ともすると両手にぶら下げて出てきてしまいます。
ひとつだけ難点を挙げるならば、閉店時間が早いこと。
通販送料も安いので興味のある方はHP覗いて見て下さい。
私はこの店の回し者でも何でもありませんが、ホントここはすごい。
試食やおまけがあって気前はいいわ、おいしいわ、お客さんは多いわで、元気がいい。
別に最先端技術で時代のパイオニアという訳でもなく、ひたすら地元の特産品でがんばっている店って何か共感が持てます。
工作が好きな方は自分で大せんべいに醤油かソースで絵も描けますよ。
今回は締切の4時前に着いたものの、盛況に付き受付はすでに終了でした。残念。
あれ、この写真。なんかお土産で売っているような、サメのアゴみたいなのも写ってるなぁ。
ホホジロザメの標本2 [標本]
前回の写真では少々全体像がつかみにくかったかと思い、南知多ビーチランド所属のサメ真横からのショットです。
恥ずかしながら、尻尾が画面から切れているのには気づきませんでした。もう一歩下がるべきでした。
画像に人が写っていないので大きさが分かりにくいですね。
何せ周りの人たちは皆、反対側の大水槽を覗き込んでいますので、サメのギャラリーは私1人しかおりませんでした。
普通は人が写真に入らないように苦労するのでしょうが、ここでは人を入れるのは難しかったのです。
上下がキレイにツートンカラーに分かれています。
いつだったか随分前ですが自動車のカラーリングもツートンが流行ったことがありましたね。そんなことを思い出します。
サメは別に流行にのろうとツートンになっているのではなく、海の中で上側から見たとき、下側から見たときにそれぞれ保護色になるように色が分かれています。
海の生き物はカモフラージュのために、つまらないですが、このカラーリングが多いですね。
ただ剥製の場合は乾燥させる時に自然の色が抜ける、退色することが少なくないので、後から色を塗っているかもしれません。
イルカショーのイルカの泳ぐスピードを見て、同類のシャチやサメ(こっちは魚類ですが)に自分が狙われたら、逃げられんなぁとつくづく感じました。
ちなみにサメに襲われた時は、サメの鼻先部分を思いっきりなぐると驚いて逃げて行くなんてことも聞いたことがあります。
神経が集まっている部分らしいです。
まぁ、そんな所をなぐれる時点で少し食べられているような気がしないでもないです。
サメに興味のある方は、ナショナルジオグラフィックチャンネルを見ているとだいたい毎日見られます。
(そんな事ないかな、シャチの方が多いかな)