ダイソーのライオンの置物を塗りなおす 3 [その他工作]
ダイソーの100円(税抜き)のライオンの置物(たぶんコールドレジン製)。
不透明アクリル絵の具、いわゆるアクリルガッシュで塗りました。
サクラのアクリルガッシュ12色13本入りがなぜかamazonで半額(866円!!)でしたので、
テストも兼ねて使ってみました。
普段はホルベインのアクリラを使用していますが、ほとんど違いを感じませんでした。
安い分、こちらのほうが遠慮なく使えてストレスがない感じがします。
さて、色塗りのほうは、
ひとつのパレットにホワイトとバーントシェンナ、
イエローディープに少量のバーミリオンとカーマインを並べ
目の前にあるライオンのボディーの色を目指しながら混色し、適当に色を置いていきました。
生き物はムラを気にせずに塗れるので楽しいですね。
後から塗装保護のために、つや消しクリアーのスプレーを吹くので、
そうするとせっかくトーン(色目)を合わせたとしても、また変わってくるわけです。
したがって、厳密にボディーと色目を合わせることよりも
「このライオンは年を取っているから顔の色が薄いのさ」とか、
「このライオンは若いから結構、血の気が多くて顔の色が濃いんだよ」
と、色目が違う言い訳を考えておいたほうが時間を有意義に使えて、効果的です。
瞳はイエローディープで塗ってからライトグリーンをつまようじでチョンと置きました。
黒目もブラックをつまようじで置きましたが、どこかへ消えたようです。
目の周りの黒ぶちは後から色を筆とペン(水性顔料マーカーuni PROCKEY)で置きましたが、
目玉よりも先に塗っておけば良かったと反省。
そして目の黒ぶちの下の白もやっぱり適当に入れています。
もう少しはっきり入れるといいでしょうね。
最後に、やっぱりダイソーで見つけた油性アクリルのつや消しクリアーのスプレーを
顔面中心にシューと吹きます。
「これ水性じゃないんか」とびっくりし、「油性」の文字をうらめしそうにながめながら
匂いがきついのでベランダで一人吹きました。
最後に「つや消しなのになんでタテガミにつやが!」と叫びましたが、
やっぱりここらへんは100円(税抜き)だなとあきらめました。
でも、意外となんとかなったなぁ。
100円の商品にしては、まあまあいいよね。
そうやって自分に言い聞かせると幸せな気持ちになります...
何とか形になりましたが、ちょっといい筆買ったほうがいいんじゃないかと思いました。
バッサバサの筆しかないので、鼻の穴とか口のようにくぼんだ部分に黒がうまく置けないのです。
が、この立体塗り絵はストレス解消にはなかなか良さそうです。
参考図書: 講談社 どうぶつアルバム3 どうぶつえんすいぞくかん100