『ヒックとドラゴン』のトゥースを作る1 骨 [粘土工作]
トゥースを作れ、と上の子から命令を受けました。
主役の『ナイトヒューリー』とも呼ばれる黒いドラゴンです。
先週、廃材の針金で映像を子供と見ながら骨組みだけ作って、テレビ台の上に転がされていました。
(ブラウン管が薄い液晶に変わったため、
テレビ台の空いたスペースは、物置になっています。)
手をつけなかった理由は、仕事が忙しかったのと、
遊んでも壊れないような翼をつくるにはどうしたらいいのか、
いい案が浮かばなかったからです。
しかし昨日、
嫁さんからこんなやりとりがあったことを聞かされました。
トゥースの骨で遊んでいる上の子に、
嫁さんが、
「それどうしたの?」
「お父さんが作ってくれた。」
そして遊んだ後は、私に気付かれぬように、
そっとテレビ台の上に戻しているらしい。
どうりで、首や足の角度を調整して置いたはずが、
翌日仕事から帰ってくると、ポーズが乱れていたわけだ。
...それだけなんですけど。
私には、肉付けされたトゥースを頭の中に想像しながら遊ぶ姿が
はっきりと目に浮かびます。
いじらしいというのでしょうか。
とにかく、翼は粘土工作と並行して考えるとして、
形にしていくことにしました。
ドラゴンのトゥース(たぶん歯のtooth)自体は、
ちょうどサンショウウオ(特にアカハライモリ系)の体に
サンショウウオ(サラマンダー)の幼生の頭と
コウモリの翼をつけたような形をしています。
ただ全体が真っ黒のため、
細かいところは、あまり形が分かりません。
でもそれは娘にとっても同じことなので、
全体のラインだけを気にしながら適当にサササっと作ってしまいます。
と、自分に言い聞かせてみます。
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