粘土で干支の丑（ウシ）みたいなものを作る 4

納期を失った今年の干支は、牛歩で進行。

黒田長政+黒毛和牛+ミノタウロスのイメージ。



ほ～ら、甲冑でお腹が隠れた。言わなきゃ腹が空洞なんて誰にバレない。
袴（はかま）部分には、とにかく薄い生地が欲しかったので、絹のちりめんの切れ端を使用。



甲冑胸部はUVレジンを塗って、漆（うるし）風に。
さらに光沢を出すためにアクリジョンのブラックを塗ったものの、エアブラシ用のうすめ液を使用したため、
薄すぎるわ、乾燥に時間がかかりすぎるわで、自分の手を汚した。

手、膝（ヒザ）から下の白い部分はラドール プレミックス。
ここまで来てようやく、手には槍（ヤリ）を持たせることに決定。
重い頭を支えるためには、これを持たせて前に倒れるのを防ぐしかない。
（memo：中指に針金が入っている、脚はプレミックスを盛る前に結構削った）

こんな長いものを振り回したら、長いツノが邪魔でしょうがないでしょうが、
それは日本刀でも同じこと。

なんかミノタウロスっていうより、牛魔王だな。