粘土で来年の干支、未(羊)みたいなものをこねる [粘土工作]
粘土で干支をこねるのは、ここのところ恒例となっていますので、
期待されていようが、いまいが作らなくてはならないのですが、
今年の年末はとにかく忙しかったので、
全く手を付けられなかったわけです。
それでも羊の武将が欲しいという、上の子(小5)の声に応えるべく、
一日でとりあえず、ここまでは作ってみました。
鎧を着た羊というコンセプト以外は、行き当たりばったりで、
脳内に、仕上がり予想図すら描いてはいません。
羊は日本には居なかった
↓
日本の武将はおかしい。西洋の鎧をまとうべきでは?
↓
いや、待てよ。...青い目のサムライ?トムクルーズか。(羊は黄色っぽい目だと思いますが)
↓
それもありやな。
↓
じゃ、鉄製の南蛮胴ですな。
そこまでは決まりました。
しかし、モコモコの羊では、様にならないと思っていたところ、
郵便局の印刷済み年賀はがきの見本を見ると
意外にもスリムな(一見ヤギのような)ムフロンが多用されています。
こんな悪魔っぽいシルエットのムフロンでも世間は羊と認めるんだなと
感心しながら、それで行こうと決めました。
あとは手っ取り早く作るために何か芯になる人型の安いフィギュアはないかと
考えていて、可動フィギュアのデトロイト・メタル・シティのクラウザー(見切り200円程で複数購入)が
2階の廊下に転がっていたことを思い出し、早速粘土を盛り付けました。
羊って結構目つきが悪いですねぇ。
よく見れば見るほど、人間基準で「ぶさいく」な作りの顔です。
目は離れていて、飛び出しているし。鼻っ面は長いのに、おでこはせまく、口は小さい。
これをかっこよく作らなくてはは、いかんのか...
翌朝、上の子に見せると、
「羊はこれじゃない。モコモコのやつにして。」....と。
ガーン!!
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