カブトムシの標本 [標本]
やっとまとまった雨が降ったかと思えば、
急に蒸し暑くなりました。
ということで、蒸し暑い夏と言えば、カブトムシです。
数年前に稲沢市で幼虫で採集しました。
たくさん採れて、たくさん蛹(サナギ)になったので、
観察できるようにオスメスペアでペットボトルにセットして、
子供の友達にも配ってみたりしました。
そう言えば、タテ向きに蛹になるカブトムシもちょっと珍しい。
たいていの外国産カブトは横向き。
その中で、手元に残しておいたもので、
最も形が良かったのが、この標本です。
外国産のカブトムシも気軽に購入できるようになったなかで、
ふとこの国、日本のカブトムシを振り返って見ると、
結構カッコイイ。
『ムシキング』の名も伊達(ダテ)じゃない。
オオカブトなんて名前を持つカブトムシをも引っくり返してしまう、
大砲のようでもある、先端が4つに分かれたツノ。
イガイガのトゲを持つ前脚。
結構毛だらけの背中。
ホームセンターで幼虫が50円で売られていても、
やっぱり軽く見てはいけないカッコ良さ。
大きく育てたい場合は、
成虫になってからは大きくならないので、
幼虫を大きく育てることが大事です。
1年で成虫になりますが、
冬は凍ったように冬眠してしまうので、
冬の到来の前に大きく育てておくことが大事です。
マットはどんどんフンまみれになりますので、
常にフンを取り除いて、おいしいマットで育ててあげましょう。
こんばんは~
幼虫で思い出した話があるのですが、
以前プランターのパンジーに虫がいるからと嫁に言われるがままに退治したことがあります。その時幼虫と一緒に蛹もいたので気になって調べたら・・・ツマグロヒョウモンという綺麗な蝶になることが分かりました。
確かに花を食べてしまうのでプランターで発生されると厄介なのですが。
今朝も花壇にいるのを発見しましたが嫁には内緒にしています・・・
では!
by めいびぃぶるう (2013-07-06 22:09)
こんばんは、サラッと難しい問題を書き込みましたねェ。
それが蛾の幼虫ならば、結構あっさりと退治してしまったりする
自分がいたりもして、
それはそれで問題ありとも言えますが...
結局、人工的に手を加えるか、
自然にまかせるかどちらかを選んで
片方が犠牲になるということになりますね。
個人的には、パンジーを救うほうに一票。
そしてツマグロヒョウモンを救うほうに二票、
ってひとり一票だろ!?。
by きんぐぱ (2013-07-08 00:25)