小次郎死す (ポリプテルスですけどね) [ペット]
26日、昼前に小次郎(コジロウ)が水槽の底に沈んでいるのを発見した。
(小次郎はポリプテルス・セネガルスというお魚です。)
体は曲がり完全に死後硬直していた。
実はしばらく前から、小次郎は誰かに体の一部をかじられており
その部分が異常に腫れあがり、白い魚肉も露出していた。
この状態でも生きていられるものなのかと
痛々しく感じていた。
小次郎は、タンクメイト(水槽の仲間)に武蔵がいること、
長老であること、水槽の中のポリプテルスの中で一番小さいことから
改名された。
改名する前はタツという名前だった。
片ヒレがすぐ欠けるので愛称はニモ。
タツからコジロウに改名したけど、愛称はニモというややこしい魚。
小さいのは、長い間40cm水槽で飼育されていたからで、
シリケンイモリのタンクメイトとして180円で2012年の1月8日にやってきた。
5年3ヶ月ほど我が家の台所当番をしていたことになる。
その間に他の魚達は皆入れ替わり、彼のやってきたことを覚えている魚はいない。
ポリプテルスにもいろいろと種類があって、
我が家ではセネガルス(小次郎)とデルヘジ(大和と武蔵)とエンドリケリ(源次郎信繁=幸村)が同居している。
デルヘジの大和(ヤマト)と武蔵(ムサシ)はおとなしい気がするので、
小次郎を傷つけた犯人はエンドリケリの源次郎信繁(幸村)が
怪しいと勝手ににらんでいるが、証拠はない。
小次郎が武蔵にやられたのであれば、史実通りだが、
デルヘジよりもエンドリケリのほうが気が荒いとモノの本には書かれている。
ちなみ源次郎は昨年1月11日にやってきた。
名前はその年の大河ドラマ「真田丸」にちなんでいる。
しかし、幸村感も、堺雅人感も全くない。
画像は2014年7月2日のもの。
右のヒレがやっぱりないニモ状態。
小次郎は我が家の試験的で挑戦的な水槽レイアウトに
5年間付き合って生き延びてきたので、
魚と言えども、やはり少しさみしいものだ。
ご冥福をお祈りする。
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