手の骨 [標本]
私の手のレントゲン写真です。
重く持ちづらい荷物を幾度も運ぶ機会があり、
それから一月以上経っても指の第一関節の痛みが治まらないので、
しぶしぶ整形外科に行きました。
一昨年にも右手のレントゲンを撮る機会があったのですが、
その時は、自分のカメラに収めたい衝動にかられながらも、
「写真撮ってもいいですか?」の一言が、口に出せなかったシャイな中年です。
今回は幸か不幸か左右両手揃ってレントゲンを撮りましたので、
前回言い出せなかった一言を、ずうずうしくも口にして
しっかりと画像保存しました。
果たして整形外科の先生は、自分のレントゲン写真を個人的に欲しいという患者に
今まで会ったことがあるのだろうか。(意外と居たりして)
きっと変なヤツと思われたでしょうが、
本人は、何気に満足しています。
ま、骨に限らず、物の形、そのデザインには興味が尽きないのですが、
特に自然の生物のデザインと言うのは、
機能美を追求したインダストリアルデザインの究極の形とも言えます。
しかもデザイナーが誰とも言えないところが神秘的です。
その神秘的なデザインの基本フレーム(骨組み)になっているのが骨なのですが、
これもやはり機能を追及して生まれたデザインとなっています。
魚類から哺乳類まで共通の基本システムで作られているのが
骨を見ると良く分かります。
あまり骨、骨言うと、骨だけに対して異常に愛情を持っている人なのかと
思われても困りますので、このくらいにしておきます。
(思われてもいいか。別に)
さいわい、骨には異常なしとのことで、
そのうち(いつまでかかるのか良く分かりませんが)直るだろうと言うことです。
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