シーラカンスの標本(名古屋市科学館) [標本]
名古屋市科学館の特別展オーシャン(海はモンスターでいっぱい)に行きました。
有名なところではモササウルス、ウミサソリ、
ダンクルオステウスの化石や複製レプリカが展示されています。
ですが、私が見たかったのは現生シーラカンス(ラティメリア)のプラスティネーション標本。
東京工業大学所有、タンザニア産の本物です。
ホンモノのシーラカンスです。
反対側をみるとずいぶんとカッティングされて解剖されてしまっています。
気持ちの悪いくらいに大きな卵が見えます。
これほどまでに大きいのは卵胎生ゆえかもしれません。
最後にウロコ、体表のアップです。
アクリル越しでしたので、もちろん触れることはできませんでしたが、
印象的には硬そうでした。
沼津まで行かずともシーラカンス標本を見ることができたのは、
非常にラッキーでした。
今回の展示は、シーラカンスがいることをもっと前面に打ち出したほうが
個人的には良かったのではないかと思うのですが、
世間一般的にはそんなには人気がないのでしょうか?
そう言えば家族も友人もそれほど喜ばなかったなぁ...私だけ?
時すでに遅しですが、
先ほど特別展のHPから割引券がプリントアウトできることに気がつきました。
100円引きになるようです。(→ここ)
残念ながら6月10日で終了ですので、
迷っていらっしゃる方はお急ぎを。
個人的には半径100km圏内のシーラカンスマニア(←そんなものはいない!?)は迷う必要なし!!
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