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河童のガジロウ プラモデル [プラモデル]

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福崎町観光協会 福崎町妖怪プラモデルNo.1 河童のガジロウ NONスケール プラモデルです。
観光協会が企画販売しているところがすごいのです。

緑ではなく、赤い河童です。
最近少し話題になっている実際に地元の池に設置されているあの河童ガジロウです。
怖がりな子供が見たらトラウマになりそうです。
上の子はこのパッケージを見たらしく、こっそり自分の視界に入らないところに置き直したようです。

プラモデルと言えども、国内のプラモデルのようなスチロール樹脂ではなく、ABS樹脂製です。
したがって通常のプラモデル用接着剤ではなく、ABS樹脂用の接着剤が必要です。
とは言え、接着剤はホビーショップやホームセンターで200円もあれば入手可能です。

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画像の右側、背の高いほうの接着剤を使いましょう。
換気に十分配慮して使用しましょう。
臭いので一晩外に干しておいてやりました。

パーツは基本的にはモナカ割で前後左右を接着するような形になっており、
脚さえも内側と外側が別パーツになっているのには驚きました。

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バンダイのガンプラよりも、タミヤの1/35スケールの兵隊さんに近い作りのため、
パーツ同士は目分量で位置を合わせることになります。
接続用のピンなどはありません。

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パッケージ裏側の画像を頼りにパーツの番号を拾って組み立てます。
組立て説明書などは入っておりません。

ベース(台座) → 胴体 → 脚 → 腕 → 頭(口中は先に塗装) → 甲羅 → 頭の皿 → 髪の毛
例えば、こんな順番でバランスを見ながら接着していく必要があります。

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ベースになる基本色は組みながら塗っていかないと髪の裏側など完成後には手を入れられない部分があります。

接着するパーツ同士の位置の決めにくさと、
接着、加工、塗装がしにくいABS樹脂製であることが難点ですが、組み上がるガジロウの姿は最高です。
四方八方からしばらく眺めていたくなります。

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とりあえず、ABSが塗料の浸透で割れることがあるという情報から、
おそらく水性アクリル系が無難だろうということで
GSIクレオスの水性アクリジョンのブラック+フラットベースで
一通り筆塗りしてみました。

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意外とパーツの合わせ目は気になりません。
加工すべきなのは、右肩と胴体サイドと足首くらいでしょうか。

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台座にはちょこんと乗せているだけなのですが、バランスが取れて安定した感じに乗っています。
それでも飾っておくためには、最終的に接着することになるかと思います。
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シリーズNO1ということですので、シリーズ展開に期待していますが、
次は加工しやすいスチロール樹脂でお願いしたいところです。

NONスケール表記ですが、だいたい1/20~1/18くらいではないかと思います。





Is There Something I Should Know? [英語と音楽]



先日、something の話をちらっとしたわけですが、
少し補足を。

something 「何か」 は通常、疑問文・否定文ではanything に変わるのですが、
「特別な何か」「何かいい感じのモノ」を指すときには something のまま用いられます。

Is there something I should know?
「ボクが知るべき(特別な)モノってあるの?」
→「ボクが知るべきことなんてあるの?」のほうが、より日本語らしいですね。

余談ながら当時の日本語タイトルはサビで繰り返される
Please please tell me now
「どうか、どうかボクに今教えて。」
でした。
確かに曲中、こっちのほうがインパクトがあるし、日本人には分かりやすいかも。

歌詞はこちら。↓




余談ながら、私は学生時代、Duran Duran が好きで
高校3年の3月、受験の終わった3月に彼らのコピーで
1時間ライブをしたことがあります。
私はそのとき、背の低いジョン・テイラーでした。

対バンはブルーハーツのコピーでムチャ受けでしたが、
私達のときはお通夜状態でした。
ステージから見えるタバコの煙がお線香に見えました。





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